東野圭吾周年の第二弾。
こちらも人気のガリレオシリーズ。
個人的にはガリレオシリーズは短編がマニアックなトリックをもちいるので
好みなのですが、長編も伏線がおおく面白いです
「容疑者Xの献身」がそうですよね
~帯から~その夏、少年が出逢ったのは、〈博士〉だった―君は科学の楽しさを知らない。この世は謎に満ちている。夏休みを伯母一家が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平。仕事で訪れた湯川も、その宿に滞在することを決めた。翌朝、もう一人の宿泊客が変死体で見つかった。その男は定年退職した元警視庁の刑事だという。彼はなぜ、この美しい海を誇る町にやって来たのか・・・これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。
感想からいえばまずまずと言えるでしょう。
特に、主人公である湯川の描写が新鮮でした。
そして事件解決までの流れが心地よいです。
ラストもしっかりしておりなかなかの作品だと思います。
ただ、気のせいかもしれないのですが,どーにも映像化を視野にいれているかんじが
否めません
ねらっているのかなぁと思ってしまいます
もともとドラマ、映画化され人気シリーズでもあったことから「もういっちょ」と
映像化しやすくしたのではと・・・
ほんとのところはわかりませんが東野フリークのためにも純粋な作品づくりを
お願いしたいものです。
つぎは月日発売、第「マスカレードホテル」です。
このブログを購読
最近のコメント