砂漠

著 伊坂幸太郎の「砂漠」を読みました。

 

 

伊坂幸太郎はうちのスタッフのウエッキーにすすめられました。

 

 

すすめられたのは「死神の精度」でこれがなかなかの切り口で描かれていておもしろいicon:face_chomp

 

 

ということで文庫化されたばかりの「砂漠」を購入しました。

 

 

「砂漠」は・・・

 

 

砂漠.jpg
大学の新歓に参加した何人かの個性的な学生たち。

 

 

彼らの交遊を卒業までの季節ごとの出来事を描く青春群像劇ですicon:sparkling

 

 

たかが学生されど学生。

 

 

彼らナリに思い想い考えて生きていく様に共感しますicon:face_watching

 

 

タイトルの「砂漠」とは、「途方にくれる心」や「未知の世界-社会」・「決着をつける場所」など多彩な意味をもちます。

 

 

それぞれ各々が持つ「砂漠」。

 

 

砂漠のまわりのオアシスで何を想うのか?何ができるのか??

 

 

砂漠に雪を降らすことはできるのか???

 

 

また、この本中には印象的なフレーズが多い作品でしたicon:body_no1

 

 

『才能ある人ほど虐げられる。逃げるための理屈をこねてはいけない』

 

『過去を懐かしがるのはかまわないが逃げるようなことは考えるな』

 

『人間にとっての最大の贅沢は、人間関係における贅沢のことである』

 

 

などなど、なるほどなと唸るフレーズ満載ですicon:face_sparkling_smile

 

 

前向きに生きていける1冊です。

 

 

是非是非、購読を。

 

 

 

facebook


loading ...

アーカイブ

最近のコメント