東野圭吾の新作です
3兄弟による復讐劇
しかし、ただの復讐で終わらないのが東野圭吾。
帯のうたい文句が『俺たちの仇の息子にほれてるよ』
幼少期におきた両親の殺人事件の解明と復讐。
ようやく探り当てた容疑者の息子に妹が・・・
兄弟の絆かそれとも恋か。
そして徐々に紐解かれていく真相。
東野作品を読んで常々思うのは、サスペンス、ミステリー、ファンタジーと
様々なジャンルで書かれているのですが、必ず人間の内面が反映され、それが
物語を大きく左右するところ。
ここまで人間の心を思わせる作家はいないのでは、と唸らされます
処女作から現在に至るまでどれも面白いです
是非、一度てに取って下さい。
小説に対しての認識が変わるはずです
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